3月14日(金)、中央体育館にて第44回卒業式が挙行されました。今回、791名が卒業。同時に大学院の第19回学位授与式も行われ、14名に修士号の学位が授与されました。
卒業式・学位授与式は2部制で、午前中に文学部と人間発達学部および大学院文学研究科が、午後に現代ビジネス学部と看護学部および大学院文化政策学研究科、看護学研究科が、それぞれ執り行われました。
細川涼一学長は、卒業後、いつでも大学に立ち寄ってほしいという思いを込めて、山科の歴史にまつわるエピソードを紹介。そのあと、難しい問題が山積する不透明な時代に巣立つ学生たちに、「自分なりの幸福の道を追求してください。人間は自分自身の生活圏を確保してこそ、自分以外の人間にも共感し他者とも繋がれるのです。一人ひとりの生があってこそ、国も社会も成り立ちます」という言葉を送りました。
式典終了後、卒業生たちは、晴れやかな表情で友人や恩師と記念撮影をしたり、別れを惜しんだりしていました。