京都市伏見区の醍醐地域との連携・交流をテーマに「第3回橘セッション」を開催

 10月15日(水)、本学にて地域との連携・交流企画「第3回橘セッション」が開催されました。このイベントは、地域社会や地方自治体・企業・NPO法人等との連携した取り組みをより一層発展させる目的で、昨年度から定期的に開催。第3回となる今回は「醍醐地域との連携を考える-文化・観光・まちづくり-」をテーマに3つの報告がありました。
 報告Ⅰでは總本山醍醐寺真言宗醍醐派宗務本庁公室室長の長瀬福男氏より、醍醐寺の歴史や保有する文化財について紹介、報告がありました。続いて、報告Ⅱで京都市伏見区役所醍醐支所地域力推進室まちづくり推進課長・中井秀和氏より、醍醐地域のコミュニティの特徴や取り組みに関する詳細な報告を受けた後、報告Ⅲでは本学客員講師であり京都市文化市民局地域自治推進室まちづくりアドバイザーの谷亮治氏より、これからの醍醐地域のまちづくりに向けての可能性や課題が報告されました。今回の橘セッションは、京都市伏見区の醍醐地域の歴史や文化、現状を知り、地域と大学の連携をあらためて考える機会となりました。

 セッション終了後には本学クリスタルカフェにて交流懇親会が開催され、本学と山科の洋菓子店「ローヌ」が共同開発した「山科ぶどうタルト」などが振る舞われ、盛況のうちに終了しました。

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