滋賀県草津市と包括協定を締結

 本学は、12月25日(木)に滋賀県草津市と子育て支援の充実を軸とした包括協定を結びました。同日、草津市役所で開催された調印式には草津市の橋川渉市長ら、本学の細川涼一学長らが出席しました。
 この協定は、子育て世代の人口が増え、子育て支援ニーズが高まる草津市と滋賀県南部地域での教育研究の場を求めていた本学の思いが合致したことから締結に至りました。今後、障害児総合保育への支援や幼稚園教諭の指導力向上への取り組み、また地域活性化・文化振興に向けた取り組みなど、さまざまな事業を草津市と本学教員・学生が連携して行う予定です。
 橋川市長は、調印後の挨拶で「私は、常々『現場に行く』『現場を知る』『現場をとらえる』という三現主義を大事にしているが、京都橘大学の教学理念である『臨床の知』には通じるものがあり、大変共鳴している。包括協定により、共に発展していきたい」などと話されました。
 これに対し、細川学長は、「『知(地)の拠点』ということが言われており、これからはいかに地域に貢献するかが大学の評価につながる。今回、草津市からありがたいご配慮をいただいた。今後、教員も学生も草津市で学ぶ機会を増やしていきたい」などと語りました。

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