2月9日(月)、本学が連携事業を進めている醍醐中山団地において、壁の左官作業を本学学生が行いました。
醍醐中山団地の連携事業は、本学が京都市から、京都市醍醐中山市営団地の第11棟1階部分を無償で借り受け、2015年4月から「京都橘大学地域連携センター」の分室を開設し、学生や教員が住民の方々との交流や地域貢献活動を行い、地域コミュニティの活性化に取り組むというものです。また、分室以外の空き部屋を活用して「国際シェアハウス」を設け、留学生を含む最大9人の学生が入居し、住民として団地の行事などにも積極的に参加する予定です。
今回、この事業を開始するにあたり、本学正課授業の教育の場としても活用しようとの趣旨から、改装を進めている醍醐中山団地の内壁の左官作業を、本学現代ビジネス学部都市環境デザイン学科で建築・インテリアを学ぶ学生5人が体験しました。当日は、珪藻土を利用し、専門家の指導を受けながら、材料の混ぜ合わせや吹付・左官作業を行いました。
参加した学生は、「作業は難しかったが、ふだんはできない体験ができ、非常に興味深く楽しかった」と話していました。