心理学科で産業心理学を学ぶ学生が企業経営者に研究成果を発表

3月8日(火)、本学健康科学部心理学教員と学生が企業と連携して取り組む「ショッパー・インサイト研究会」の報告会を本学優心館で開催しました。
 この研究会は、産業心理学を専門とする心理学科の永野教授、前田助教と学生19人が株式会社アート印刷所の北林常務取締役とともに、小売店頭における消費者の心理・行動特性から購買意思決定過程を明らかにする目的で、2015年6月から活動しているものです。
 報告会では、「POP広告が購買意欲に及ぼす影響」や「レシート分析から見えてくる消費者行動」などをテーマに活動をしてきた4グループの学生が、聴講した15人の企業経営者らに向けてそれぞれの研究成果を発表しました。参加した経営者らからは「今後の意思決定や活動に活かすことができる」「別の角度からの研究も興味深いのではないか」などさまざまな意見や感想が聞かれました。報告会後は懇親会が開かれ、学生と企業の方々との交流も実施されました。

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