本学学生と教員が清水焼団地協同組合と共同で「清水焼陶灯器セット」を研究開発

本学学生と教員が、清水焼団地協同組合(京都市山科区)とのコラボ商品「清水焼陶灯器セット」を研究開発しました。

 この商品は、現代ビジネス学部都市環境デザイン学科の小辻寿規助教が担当する「京都地域連携PBL-陶灯路編-」で、陶灯路への関心を高め、山科や京都の伝統産業の魅力を発信し、地域活性化を図ることを目的に企画されたものです。清水焼作家や地域の洋菓子店、京・和蝋燭メーカー、地域の紙箱メーカーの協力のもと、清水焼団地協同組合とともに研究開発しました。このセットには、清水焼陶灯器、京・和蝋燭(中村ローソク)とともに、地元山科の味を楽しんでもらえるように、山科の老舗スイス菓子ローヌによる「山科なすびサブレ」も添えられています。
 「清水焼陶灯器セット」は、清水焼団地協同組合が発売し、10月1日からスイス菓子 ローヌ(本店、RACTO店)、京都橘学園生活協同組合 響友館ショップ(京都橘大学内)、清水焼の郷会館で販売されています。
 陶灯路は、水を張った清水焼にロウソクを浮かべ、それらを並べて幻想的な空間を演出する灯りのイベントです。7月に本学キャンパスで「七夕陶灯路」が、10月には山科駅前で「やましな駅前陶灯路」が毎年開催され、恒例のイベントとなっています。今年の「第9回やましな駅前陶灯路」は10月8日(土)に開催されます。

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