7月10日(月)、本学キャンパスで「七夕陶灯路」を開催しました。これは、今年で9回目となるイベントで、企画から運営までを現代ビジネス学部の学生たちが組織する実行委員会で担っているものです。
「陶灯路」とは、山科の伝統産業である清水焼の陶器や、切り子グラスを使った灯りのイベントで、地域との連携活動から生まれたものです。陶器やグラスに水を張り、そこに入れたろうそくに火を灯して並べ、キャンパスを幻想的に彩ります。今年は、「涼」をテーマとし、七夕、花火、夏の生物、祭りをイメージした4つのゾーンを設置しました。当日は、地域の方々も大勢来場し、吹奏楽、フォークソングや筝曲部の演奏に耳を傾けたり、天文同好会によるプラネタリウムや表千家流茶道部や和洋菓子研究会による特別企画に参加するなど、一足早い京都の夏を楽しむ様子が見られました。また、同日開催された七夕陶灯路フォトコンテストでは、来場者が撮影した、たくさんの写真がTwitter経由で応募され、入賞者には清水焼陶灯器セットなどの商品が贈られました。
七夕陶灯路フォトコンテスト入賞作品