『神様のカルテ』著者・夏川草介氏を迎え、作業療法学科・臨床検査学科開設記念フォーラムを開催

 8月4日(金)、健康科学部作業療法学科・臨床検査学科開設記念フォーラム「チーム医療を支える人材育成」を開催しました。
 当日は、医師であり『神様のカルテ』著者の夏川草介氏が「『神様のカルテ』が伝えたかったこと」と題して記念講演を行い、医療の現状や、医療を担う人材に求められる能力について、自身の経験やさまざまな小説からの引用などを交えて紹介。また、ナラティブ・メディスン(物語に基づいた医療)の必要性についても言及しました。  
 続いて行われたミニシンポジウムでは、本学副学長の遠藤俊子教授を座長に、京都府臨床検査技師会長の白波瀬浩幸氏、京都府作業療法士会長の平山聡氏、本学看護学部長の河原宣子教授が、それぞれの職種の役割やチーム医療の重要性などについて紹介した後、夏川氏も加わりディスカッションを行いました。
 最後に、株式会社進研アド大阪支社長の小森由貴氏による「医療系の入試動向と医療系学科の選び方」をテーマとした講演が行われました。
 フォーラムは、高校教員、高校生、医療関係者など約150人が参加し、盛況のうちに終了しました。

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夏川草介氏の記念講演

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        ミニシンポジウムの様子

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           会場の様子

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