吹奏楽部が近隣の中学校7校と合同でスプリングコンサートを開催

 3月11日(日)、本学吹奏楽部が京都市東部文化会館(山科区)において、近隣の山科・醍醐地域にある中学校7校とジョイントで、スプリングコンサートを開催しました。これは、京都市内の地域文化会館5館を管理運営する公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団が行う文化芸術活性化パートナーシップ事業において、本学吹奏楽部が東部文化会館との「パートナー団体」に選定されたことにより実施されたものです。
 今回のコンサートは、未来を担う子どもたちへの教育プログラムの一環として行われ、各校の単独ステージのほか、「アパラチアン序曲」「アフリカン・シンフォニー」の合同演奏も披露されました。午前と午後の2回公演で、各校の演奏に対し、会場を埋め尽くす満員の聴衆からは盛大な拍手が贈られていました。
 文化芸術活性化パートナーシップ事業は、公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団の取り組みとして、地域文化会館が文化芸術の拠点となり、市民の文化芸術活動をより一層活性化することを目的として実施されています。パートナー団体は市民に魅力ある舞台芸術を披露する「無料公演」や、未来を担う子どもたちを対象にワークショップ等を行う「教育プログラム」に取り組みます。本学吹奏楽部は2018年度のパートナー団体10団体の一つに唯一の大学のサークルで選ばれています。


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