Start Up企画 救急救命学科「OB・OG交流会」を開催

 11月30日(金)、卒業後の進路に消防吏員を志望する健康科学部救急救命学科2・3回生を対象に、消防吏員として在職している卒業生との交流会が本学啓成館で開催されました。この取り組みは、公務員試験の体験談や社会人生活について話を聞き、自身の将来を考えることや、試験に向けてのモチベーションを高めることを目的に企画したものです。
 はじめに、公務員試験支援センターより、公務員試験の内容や傾向、試験までのスケジュールなどの説明が行われました。続くOB・OG交流会では、東京消防庁と津市消防本部、西宮市消防局、京都市消防局、京田辺市消防本部にそれぞれ勤務している卒業生5人がグループに分かれ、座談会形式で在学生との交流を行いました。交流会は公務員試験に合格した4回生が進行を務め、和やかな雰囲気で進められました。どのグループも在学生から、志望動機や試験勉強のアドバイス、各自治体によっての勤務体制の違いなど、積極的に質問が出され、卒業生がそれらの質問に一つひとつ丁寧にこたえることで理解が深まりました。参加した学生からは「現役で仕事をしている先輩方から、普段は聞けない話を聞くことができた」「質問に対して、経験されてきたからこその説得力のある答えをいただけた」「試験勉強の仕方や消防の選び方など、率直な話が聞けました。モチベーションアップにつながりました」などの感想があり、とても活発な交流会となりました。

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