都市環境デザイン学科の金武ゼミが株式会社らくたびの京都半日散策プランを共同開発。1月25日に実施

 現代ビジネス学部都市環境デザイン学科の金武創教授のゼミ生が、京都に関連する旅行企画や文庫シリーズなどを手掛ける株式会社らくたびの主催事業「京都さんぽ」の企画提案に取り組み、1月25(金)に実施されました。
 「京都さんぽ」は、京都の歴史や文化に関するテーマにあわせ、同社の講師やガイドが案内する半日ツアー商品。この商品開発に金武ゼミの3回生が挑戦し、採用されました。
 採用された企画は「戦国乱世の社寺史跡巡り 天神さんの縁日と御土居」。北野天満宮の縁日・初天神や船岡山に建つ建勲神社、大徳寺など、豊臣秀吉や織田信長ゆかりのスポットをめぐりました。ツアーは同社代表の若村亮氏が観光ガイドを務めましたが、途中立ち寄った大徳寺などではゼミ生がガイドを担当しました。参加者は11人で、これにゼミ生12人、同社スタッフ2人が同行しました。
 指導する金武教授は「一番の成果は、限られた時間でゼミ生11人がお客様の前で実際の説明を行うことができた点です。地域文化資源の魅力を発見し伝えるこの取り組みを通して、学生一人ひとりのコミュニケーション能力を高めることができています」と話しました。
 金武ゼミでは、ゼミ活動として2014年度から3・4回生が若村代表の指導・助言のもと、年5回の「観光ガイド実習」を実施。この実習は毎年10ヵ所以上の京都市内の文化遺産を訪問し、担当する3回生がその見どころを現地でガイドするという形式で行われています。 2017年度から従来の観光ガイド実習に加え、京都半日散策プランを企画提案し、採用されたことを受けて2018年度も再度挑戦しました。

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ガイドの様子(大徳寺)

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ガイドの様子(船岡山山頂)

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