発達教育学部リカレント講座「『気になる子ども』の育ちと支援」を開催

 6月23日(日)、発達教育学部リカレント講座「『気になる子ども』の育ちと支援」をキャンパスプラザ京都で開催しました。パネラーとして本学卒業生の小学校教員・福祉センター職員・NPO法人職員を招き、『気になる子ども』の対応事例やその背景に迫ることを目的に行われました。
 第1部の問題提起では、本学発達教育学部児童教育学科の池田修教授が「学校の日常での子どもの観察と指導例」と題して講演を行いました。第2部のシンポジウムでは、「現場経験者からの報告と討論」をテーマに行われ、同学部同学科の長橋聡専任講師がコメンテーターとして登壇し、3人のパネラーが事例報告を行いました。その後、池田教授をまじえて、会場からの質問をもとに、ディスカッションが行われました。『気になる子ども』の支援は、教員個人の責任とする風潮をなくし、学校だけでなく課外活動、家庭の様子などを総合的に捉える必要があり、そのためには、今後は関係機関同士の連携強化を促進することが重要であると結ばれました。


190628-1.jpg 190628-2.jpg 190628-3.jpg

2019年度一覧へ