滋賀県守山市と連携・協力に関する協定を締結

190725.jpg 本学は7月18日(木)に滋賀県守山市と連携・協力に関する協定を締結しました。これは、相互の人的、知的および物的資源の活用により、地域の高齢者のニーズに応えられる介護予防事業をめざし、地域の発展と地域活性化に必要な人材育成に寄与することを目的として結ばれたものです。
 同日、守山市役所で開催された締結式では、守山市の宮本和宏市長(写真:左)と本学の日比野英子学長(写真:右)が協定書に署名し握手を交わしました。
 本学は、2016年から健康科学部理学療法学科の宮崎純弥教授と宮崎研究室の学生が守山市介護予防事業「健康のび体操」の効果検証に取り組むなど、本市との連携を深めてきました。
 今夏からはこの協定にもとづき、介護予防事業などの取り組みへの更なる連携・協力体制の強化や、地域・社会に貢献できる人材育成に向けた連携など、さまざまな取り組みで連携・協力をしていく予定です。
 宮本市長は、締結式の挨拶で「健康のび体操をきっかけとして今回の協定を結べたことをうれしく思います。さらなる普及をめざしていきたい。そして、そのほかにも健康寿命の延伸という大きな課題に向けてさまざまなかたちで一緒に取り組んでいきたい」と今後の交流への期待を表明。これに対し、日比野学長は「『臨床の知』を教育理念に置く本学にとって、新たなフィールドで連携する機会をいただけることは大変光栄なことです。今後も、フィールドで学んだ成果を地域に還元していきたい」と応じました。

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