都市環境デザイン学科の福井ゼミが京都の魅力を発信する京都B&Sプログラムに参加

 現代ビジネス学部都市環境デザイン学科の福井弘幸准教授ゼミの2・3回生29人が、2019年5月から6月にかけて4回、京都で学ぶ大学生による京都の魅力を発信する『京都B&S(ブラザー&シスター)プログラム』に参加しました。
 このプログラムは、京都市と公共財団法人 大学コンソーシアム京都の監修のもと、京都B&S事務局(株式会社JTB京都支店の事業の一環として)により運営されています。京都の現役大学生が修学旅行や校外学習で京都を訪れる中学生や高校生に京都観光と大学のキャンパスを案内し、「飾らない京都の魅力」と「学びと将来への気づき」を、コミュニケーションを通じて自身の可能性を考えるきっかけをつくることを目的としています。
 福井ゼミの学生たちは4つのグループに分かれて、神奈川県横浜市、藤沢市、千葉県富津市、福岡県北九州市の中学生に京都のまちを案内。藤沢市と富津市のプログラムでは学生がコースを考案し、本学キャンパスをコースの一つに設定して学内を案内し、響友館食堂で昼食をとってもらうなど大学生のキャンパスライフも体験してもらいました。学生それぞれが「どうしたら中学生に喜んでもらえるか」を真剣に考え、下見も実施したうえで未来の後輩たちに京都の魅力を伝えました。
 福井先生は「このプログラムに学生を参加させた意図は、単に観光案内をするのではなく、観光を使いコミュニケーションを図ることで、従来の修学旅行と違った新しい価値を生徒たちと共創できることを実感するところにあります。そして、生徒の心に一生残る京都橘大学のお兄さん、お姉さんになれることを学生自身が何よりも喜びと感じることができれば、近い将来どのような道を歩もうとも社会に役立てると考えています」と話しました。 

【プログラム別参加学生】京都橘大学 現代ビジネス学部都市環境デザイン学科 福井弘幸ゼミ
●5月14日(火)神奈川県横浜市/S中学校3年生 (金閣寺、北野天満宮、晴明神社など)
 髙橋ほのか、徐琦、新田愛可、濱田真穂、上野仁美、前原彩乃、杉山萌乃香、前田藍

●5月20日(月)千葉県富津市/T中学校(千葉県)3年生 (京都橘大学と毘沙門堂、八坂神社、天龍寺など)
 小山緒登、奥田美紅、貞森ゆりえ、池上鈴華、岡本和斗、久野智香子
●6月6日(木)福岡県北九州市/K中学校2年生 (東寺、西本願寺、伏見稲荷など)
 石山匠馬、松本貴仁、林高基、中村美南、奥田沙紀、川瀬菜由美、福原菜央、泉凱人、 馬越日向、森内愛美
●6月19日(火)神奈川県藤沢市/M中学校3年生 (京都橘大学と二条城、東寺、清水寺など)
 木村朱里、林真帆、上床佳弘、寄嶋大翔、久楽穂乃佳

【学内案内の様子】
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