本学にて「第6回認知症フレンドリージャパン・サミット2019」を開催

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サミット参加者の集合写真

 8月31日(土)から9月1日(日)にかけて、本学啓成館にておいて「第6回認知症フレンドリージャパン・サミット2019」が、認知症フレンドリージャパン・イニシアチブの主催、京都橘大学の後援で開催されました。これは、認知症患者や家族、自治体、企業、NPOなどさまざまな立場の人が一同に会し、複数のセッションで幅広いテーマを議論することで、誰もが暮らしやすい社会の設計を多面的に考えることや、より良い未来をつくっていくことを目的に開催されました。本学健康科学部作業療法学科の教員4人が運営に携わり、同学部同学科の小川敬之教授は、登壇者としても話をしました。また、同学科で作業療法士をめざす学生17人もボランティアとして運営に携わり、この取り組みの意義や認知症患者を取り巻く環境や課題への理解を深めました。また、ワークショップやディスカッションにも参加し、さまざまな立場の人と積極的に交流を行い、作業療法士としての役割や関わり方などを深く考える機会となりました。このイベントは、西日本で初開催となりましたが、前夜祭を含めた3日間でのべ260人の参加があり、盛況のうちに終了しました。

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開会のあいさつ(小川敬之作業療法学科教授)

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現場の作業療法士とのディスカッションの様子

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認知症の方の就労について発言する本学学生

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