海外で働くことをもっと身近に! 都市環境デザイン学科主催で特別授業を実施

 10月23日(水)、本学清香館で、現代ビジネス学部都市環境デザイン学科主催の外部講師による「海外で働くということ」についての特別授業を実施しました。講師には、アウトリガー・グアム・ビーチリゾートでセールス&マーケティング営業部長を務める二上明子氏をお招きし、1~4回生の本学学生を対象に都市環境デザイン学科約65人、国際英語学科約70人が聴講しました。
 この特別授業は、現代ビジネス学部都市環境デザイン学科の福井弘幸准教授の「観光ビジネス実務演習Ⅱ」、同学部同学科の土井脩史講師の「京都の観光とまちづくり」の授業の一環として開催され、同授業でのこのような取り組みは初めてとなります。海外で活躍する社会人の方の話を聴くことで、学生自身の視野を広げ、進路や今後の学修や、社会人になってからターニングポイントを迎えた時の選択の幅を広げてもらうことを目的としています。
 授業では二上氏がこれまで歩んでこられたキャリアを紹介しながら、現職に至るまでのゴルフ場やショービジネスなどの仕事での経験やその時々で感じたやりがいや苦労をお話していただきました。自身のさまざまな経験から「海外で働くやりがいや楽しさ」「仕事で大切なこと」などを学生たちに伝えてくださいました。質疑応答では学生たちから質問が多く飛び交い、授業は盛況のうちに終了しました。
 参加した学生は「いろいろなことに挑戦していく気持ちや経験することの大切さがわかった」「日本でも海外でも仕事で大切なことは共通しており、海外で働くことへのハードルが低くなった」などと話し、学生たちがこれからの人生を考えていくにあたってとても心に響く授業となりました。

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講演会

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講師の二上明子氏

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質疑応答

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