観光学を学ぶ学生が企画! 「高齢者向けツーリズム」第3弾を開催

 11月9日(土)、現代ビジネス学部都市環境デザイン学科の谷口知司教授のゼミ生と医療・介護施設のサービス付き高齢者向け住宅 洛和ホームライフ音羽が協力し、入居されている高齢者と一緒に京都・宇治を巡る観光ツアーを実施しました。ツアー当日は、入居者9人、谷口教授とゼミ生10人、洛和会の看護師・介護福祉士が平等院(京都府宇治市)の拝観や、「和夢茶Cafe」を訪れ軽食や買い物をして宇治川沿いの散策などを楽しみました。
 今回のツアーを企画・実施するまでに、学生は同施設で、9月に住環境や介護の仕事、介助を知る職場体験や、10月には高齢者の身体的負担などを体験する高齢者疑似体験をしました。それらの経験を経て、車椅子や杖を使う人でも不安なく楽しめる観光ツアーを企画しました。
 この企画は洛和ホームライフ音羽を運営する洛和会ヘルスケアシステムとの連携により、昨年3月と11月に実施し、今回で第3弾となります。観光学を学ぶ学生に超高齢社会における地域づくりの中心となる人材になってもらうため、継続した連携事業を行っています。


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