滋賀県草津駅前にて、心理学科の学生が街頭調査を実施 -市民の購買行動調査から、学生視点でまちの活性化を草津市に提案-

191116.jpg 11/16(土)、本学健康科学部心理学科の「マーケティング調査演習」を受講する学生13人が、授業の一環として、滋賀県草津駅東口の2つの商業施設で来街者調査を行いました。
 この調査は、2015年に本学が草津市と包括協定を結んだのを機に始まり、今年で5回目となります。学生はこれまでに、マーケティング調査の概要から事例・方法・調査計画まで一連のマーケティング調査の知見を深めてきており、今回はその知識を活かして体験的理解を深めるとともに、実践的なスキルを身につけることを目的として実施しました。
 当日は2つの商業施設に分かれ、各施設を訪れた一般の人たちを対象に、来場目的や交通経路、購入商品、利用したサービスなどについて対面式のアンケートを実施しました。今回得られた回答は、学生が調査結果としてまとめ、集客や販売促進のアイデアとともに、2月上旬に草津市に報告します。市街地の活性化に向けた基礎的データとして活用される予定です。

2019年度一覧へ