観光地とは違う京都の魅力を発信する冊子「野菜で味わう"京都"」を発刊
冊子の表紙
現代ビジネス学部経営学科の今井まりな准教授のゼミでマーケティングを学ぶ３回生16人が、冊子「野菜で味わう"京都"」を発刊しました。この冊子は、京都を訪れる観光客に、観光地とは違った京都の魅力を発信することを目的に作成されました。
この冊子は、京都市内にある個人経営で、京野菜や地元でとれた野菜などを扱う個性的な八百屋さんを対象にし、京都でとれる野菜の良さを知ってもらうとともに、八百屋さんに行くことが京都を訪問する目的の一つになればと提案したものです。季節ごとに扱う野菜の種類や店主からのメッセージも掲載しています。
制作にあたっては、現地調査でお店を探し、取材・撮影・冊子デザイン・広報まで、すべて学生が行いました。完成した冊子は、京都駅にある京都総合観光案内所（京都市下京区）などに設置し、1月初旬から配布されています。
今井ゼミでは、3回生になると、京都の魅力を発信するための刊行物の制作プロジェクトを実施しています。このプロジェクトを通じてこれまで学んできたマーケティングの知識を運用する能力の修得を図っています。
なお、この取り組みは、本学が京都市の「学まち連携大学」促進事業に採択された事業の一環として行われました。
冊子「野菜で味わう"京都"」