12月17日(木)、京都橘大学現代ビジネス学部「まちづくり研究会」の学生が「クリスマス陶灯路2020」を開催しました。京都市山科区の伝統産業である清水焼に灯りを浮かべ、学内を美しい空間へ演出しました。
この取り組みは、伝統産業の振興と現代ビジネス学部の学生の実践的な学びの場とすることをねらいに、毎年大学や山科駅前、醍醐中山団地などで地域の方々と協働で行われてきました。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で例年通りに開催することができませんでしたが、開催時期を延期して、初めて12月に「クリスマス」をテーマとして企画されました。学生たちは、清水焼を雪の結晶に見立てて配置したり、さまざまなポプリを並べたりと工夫を凝らしました。
当日は、学内の響友館から明優館の通りに灯りのともった陶器やクリスマツリーが並び、パーティのようにあざやかに演出されました。通行する学生や教職員が幻想的な空間を楽しみ、冬の寒さのなかに温もりを感じる時間を共有しました。