地域と学生の魅力を活かし合う「学まちチャレンジ報告2020 withコロナ」を開催!

 ★★DSC_1994.jpg12月16日(水)、学生による地域連携活動発表会「学まちチャレンジ報告2020 withコロナ」がオンラインにて開催されました。

 この企画は2018年より、地域に関わって活動する各学部学科の学びや成果を全学で共有することを目的に、「学まちAWARD」と題して行われてきました。3回目の開催となる今年は、コロナ禍の状況を鑑みてオンライン配信する初の試みとなりました。また、今年から京都薬科大学の学生団体も参加しました。

 当日は、両大学から選出された4団体が、各団体約10分間で、活動の成果発表を行いました。発表内容は、地域の小学生に向けて、お化け屋敷をリモートで楽しめる動画を作成・配信した活動についてなど、地域の団体や子どもと関わる取り組みを各団体が紹介しました。発表の様子はZoomでの配信のほか、本学響友館食堂ほか学内の4か所にてライブ配信されました。発表者はパワーポイントを用いて工夫を凝らしながら発表し、各学科の特徴を活かした活動の学びや魅力をお互いに発見し合いました。

 発表した学生からは、「見やすく伝わりやすいパワーポイント作りを心がけた」「コロナ禍で、メンバー全員で発表準備をするのが大変だった。でも他団体がそれぞれの協力先とどのように連携して活動しているかを知れたので参加してよかった」「他団体の発表を聴いて、オンラインでできる活動に多様な形があると気づくことができた」との声があがりました。

 多くの学生・教職員が視聴し、コロナ禍であっても変化を正しく見極めて柔軟に活動する学生たちから刺激を受ける貴重な機会となりました。

 本学では今後も、地域連携活動の推進を通して、学生の「地域の課題解決に貢献したい」というアイデアを応援していきます。

 

発表した4団体とテーマは以下の通りです。

【京都橘大学】

◆げんkids★応援隊「リモートお化け屋敷」 Instagram

◆まちづくり研究会「コロナ禍のまちづくり活動」Instagram 

◆OSJ橘「教えて!OSJ!~コロナ禍での活動~」Instagram 

【京都薬科大学】

◆「Pharmatching(ファーマッチング)しておくれやす☆」活動報告

 

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発表した京都橘大学の3団体と教職員

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オンライン配信の様子

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岡田知弘地域連携センター長による奨励賞の授与




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