イオンタウン山科椥辻にて、心理学科の学生がマーケティング調査を実施！

　11月21日（土）、健康科学部心理学科の学生がイオンタウン山科椥辻（京都市山科区）において、来客者を対象としたマーケティング調査を行いました。

　この調査は、心理学科の「マーケティング調査演習」を受講している学生7人が、授業の一環として行ったものです。学生は、永野光朗教授の指導のもと、マーケティング調査の概要から事例・方法・調査計画まで一連のマーケティング調査を学んできており、この機会に体験的な理解を深めるとともに、実践的なスキルを身につけることをめざして取り組みました。

　マーケティング調査演習は、2015年から、本学と包括協定（2014年12月締結）を結んでいる滋賀県草津市のJR草津駅周辺で来街者を対象に実施しており、今年はその経験を地元山科に活かす取り組みとして、イオンタウン山科椥辻で調査することとなりました。

　当日は、来店した一般の人たちを対象に、同店北出入口付近にて、来店目的や購入商品、利用したサービスなどについて対面式のアンケートを実施し、107人のお客さまにご協力いただきました。なお調査結果は、2021年1月下旬に集客・販売促進のアイデアとともに学生がとりまとめて同店に報告・提供し、より地域のニーズに応えていくために活かされる予定です。

※調査実施にあたり、飛沫感染防止のためパーテーションを設置、学生はフェイスシールドを着用。また、学生、お客さまともに、アルコールによる手指消毒を徹底したうえで調査を実施いたしました。

●本学とイオンタウンとの連携・協力協定について

　京都橘大学とイオンタウン株式会社は、2019年11月に、連携・協力に関する協定を締結しました。イオンタウン山科椥辻において相互が有する資源を有効活用し、地域の活性化、教育研究、生涯学習、文化および産業の振興、人材育成等で連携・協力し、互いの発展と地域社会の発展に寄与することをめざしています。

アンケート調査の様子

心理学科の学生と永野光朗教授