展示論の授業成果として企画展「音楽の可視化」を開催

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 2021年1月7日(木)~14日(木)にかけて、本学のセントラルコモンズとフォレストコモンズ、図書館で企画展「音楽の可視化」が開催されました。これは、現代ビジネス学部都市環境デザイン学科の木下達文教授が担当する「博物館展示論」「展示デザイン論」の授業成果として、受講する64人の学生が企画・制作・運営したものです。このコロナ禍において、学生もストレスを感じる日々が続いたこともあり、楽しみを見いだせる展示を望む声から受講する学生が企画を提案しました。
 今回の企画展では、音楽のもつ可能性を再認識し、「おすすめの楽曲」を可視化する展示作品を通じて、学生に安らぎを感じてもらうきっかけをつくることを目的としています。作品は60点あり、個々の学生が自分の中で大切にしている曲を選定し、その曲からイメージする作品を制作し、学習スペース内のソーシャルディスタンス・スペースに展示しています。なお、受講者のうち4人の学生は広報班として、ポスター制作やSNSの情報発信などに携わりました。この授業では、音楽や芸術だけでなく、空間を使ったさまざまな演出についての学習や、チームワークについての学びを深めています。

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