京都市内の12大学の学生がアート作品で京都市営地下鉄や市バスを彩る「駅ナカアートプロジェクト2021」(KYOTO駅ナカアートプロジェクト実行委員会主催)が開催中です。この取り組みは「大学のまち京都」と「文化芸術都市京都」、協賛企業等の協力のもと、地下鉄や市バスのイメージアップと活性化につなげるとともに,京都の文化芸術を発信することを目的に2011年度から実施しているもので、本学は2012年度から参加しています。10周年となる今年のテーマは「Next...」です。
本学は、京都市営地下鉄椥辻(なぎつじ)駅に現代ビジネス学部都市環境デザイン学科・河野良平ゼミ3回生22人、2回生20人が共同で制作した個性豊かなアート作品が展示されています。作品は、コロナ禍であっても日常生活のなかで人と人がつながってほしいという思いが込められています。
指導にあたった河野良平准教授は「一つの作品を作るために様々なアイデアを出し合い、実現の可能性について検討しました。駅という公共の場のインテリアを考えることから得たものを、今後の設計課題に活かしてほしい」と話しました。
作品の展示期間は、11月30日(火)までの予定です。