田端泰子本学名誉教授が「令和3年度京都市文化功労者」として表彰されました!!

 田端泰子本学名誉教授が「令和3年度京都市文化功労者」として表彰され、11月22日(月)に京都市役所で表彰式が行われました。

 

 この表彰は、京都市が毎年、永年にわたり同市の文化の向上に大きな功績を残した方々を「京都市文化功労者」として表彰しています。今年度は10人の方が表彰されました。この制度は1997年度に創設され、2020年度までに計287人の方々が表彰されています。

 

 田端名誉教授は、1964年に京都大学文学部を卒業。1986年に『中世村落の構造と領主制』にて京都大学文学博士を取得。1980年に橘女子大学の教授となり、2004年~2010年には京都橘女子大学の学長を務め、2011年に本学名誉教授の称号を授与されています。

 中世後期の村落構造に関する研究のほか、女性史研究の第一人者でもあり、中世の女性が果たした役割や地位の解明に取り組まれ、その活躍や功績は高く評価されています。現在も、教鞭を執られておられ、また、広く一般に向けての講演活動や、後進の育成に尽力されています。2011年~2017年に京都市男女共同参画審議会会長を務めるなど、京都市市政に、多大な貢献をされました。

※いずれも現・京都橘大学

 

●京都市HP

https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000291496.html

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