まちづくり研究会の学生企画「-音でつながる高齢者の居場所-」を実施

 11月20日(土)、現代ビジネス学部の学生でつくるまちづくり研究会の「学まちチャレンジ!プロジェクト(※1)」に採択されたグループが、醍醐いきいき市民活動センター(京都市伏見区)でイベント「醍醐中山団地-音でつながる高齢者の居場所-」を行いました。このイベントは醍醐中山団地(京都市伏見区)に住む、主に高齢者の方々を対象として、大学生や住民同士で交流する機会や健康促進を目的に企画したものです。本学では、継続的に醍醐中山団地と地域連携を行っており、コロナ禍でも高齢者が孤独を感じないように、交流の機会をつくり、社会的孤立防止や健康サポートにつながればという思いで活動を続けています。

 イベント当日は、ドレミパイプ(※2)を使った演奏に挑戦しました。初めは楽譜を追いかけるのに精一杯だった参加者の方々も、繰り返し練習するにつれて徐々に慣れていきました。最終的には、ピアノと合わせて合奏することができ、とても楽しそうに演奏されていました。参加された方からは「小学校の合奏を思い出した」「頭の体操になった」「とても楽しかった」という感想をいただきました。また、参加者同士で友達になるという、新しい関係作りの促進にもつながりました。

※1 学まちチャレンジ!プロジェクト:京都橘大学が京都市「学まち連携大学」促進事業に採択された取り組みの一つ。
※2 ドレミパイプ:⻑さの違いで音が出るプラスチック製の楽器。

211201-1.jpg 211201-2.jpg 211201-3.jpg



2021年度一覧へ