12月12日(日)に行われた「Sカレ(Student Innovation College)」冬カン大会において、本学経営学科の瀨良・今井ゼミのチームが「多可町の定番お土産」のプラン・テーマで優勝しました!
Sカレとは、マーケティングを専攻する全国の3回生が、企業や自治体から提示されたテーマで実際に商品化をめざす大学ゼミ対抗のインターカレッジです。学生たちは、約1年半をかけて商品企画を進めていきます。商品企画プロセスをFacebookで公開し「いいね!」で支持を集め、10月「秋カン」・12月「冬カン」の大会でプレゼンテーションを実施します。秋カンではコンセプトを競い、最終的に冬カンで1位になったチームが商品化権を獲得。その後、商品化を実現し、翌年の秋カンで販売実績をもとに総合優勝を決定します。
Sカレは、商品企画・マーケティング関連では最も実践的な大会の1つで、今年は25大学28ゼミの内、本学経営学科の瀨良・今井ゼミからは、5チームが参加しました。今回「多可町の定番お土産」のプラン・テーマで優勝したのは、猪田鮎奈さん・中村水虹さん・山本佳奈さん・北川裕成さんのチームです。誰からも愛される定番のお土産をめざし、「多可おこし」というお菓子を企画提案しました。多可おこしのプロトタイプ製作は、多可町を訪れた際に感じた「あたたかくて優しい、町の人たちが皆支え合い生活している様子」を表現するために、何度も改善を試みたとのこと。学生たちは「多可町商工観光課の方々をはじめ、取材や試食にご協力いただいた地域施設や町民の方々、多可町の皆さまが支えてくださり優勝することができました!」と嬉しそうに話してくれました。今後は、来年初夏に向けて商品化を進め、総合優勝を決める最後の秋カンへ挑みます!以下、商品化と最後の大会への意気込みを聞かせてくれました。
猪田さん:次は、総合優勝めざします!就活と重なり大変なこともあると思いますが、どちらも両立して成し遂げたいです。
中村さん:ゼミ生のみんなや先生、たくさんの人に支えられながら、私たち全員が納得できる「誰からも愛されるもの」を作り上げたいです。
山本さん:「多可おこし」をみんなに愛されるお土産にしたいです。就活や卒論と並行しながら頑張りたいです。
北川さん:今までは同じテーマで競っていた他大学のライバルが「おめでとう」と言ってFacebookをフォローしてくれたんです。「このチームに負けたなら納得だ」と思ってもらえるくらい素敵なものにしたいと思っています。
■Sカレ 京都橘大チームFacebook
惜しくも入賞に至らなかった本学学生チームも、どれも素敵な企画内容です。Facebookの投稿をぜひご覧ください。
★プラン・テーマ1位★ 兵庫県多可町「多可町の定番お土産」
https://www.facebook.com/108260924904538/
・美販「クリアシート便利グッズ」
https://www.facebook.com/100726972347110/
・ニチレイマグネット「在宅⽣活に役⽴つ磁⽯商品」
https://www.facebook.com/101180588964495/
・佐久間特殊鋼「⽣分解性エコ袋の⽇本展開」
https://www.facebook.com/105445978531939/
・渥美フーズ「イチジクを使った特産品」
https://www.facebook.com/109992934730641/
■Sカレ公式サイト
https://s-colle.ws.hosei.ac.jp/
■瀨良ゼミ公式Instagram
https://www.instagram.com/kt.sera_official/
左から中村さん、山本さん、猪田さん、北川さん、瀨良先生