2022年3月25日(金)、シンガーソングライターの河口恭吾さんが本学に来校し、「応援ソング・プロジェクト」の楽曲制作について、プロジェクトメンバーの学生とともにミーティングを行いました。
この「応援ソング・プロジェクト」は、長引くコロナ禍により、思い通りにならない日々の中で、試行錯誤しながら過ごした自分たちだからこそ、伝えられることがあるはずという声が学生から寄せられ、これからの時代を切り拓くすべての人に歌でエールを送りたいという思いから立ち上がりました。2月ごろにプロジェクトチームが結成され、それぞれの役割分担、PRのためのメディア出演も含め、エネルギー溢れるプロジェクトにしようと企画会議を重ねてきました。
このキックオフミーティングで河口さんに会えるのを楽しみにしていた学生メンバーは、数日前から歓迎企画を準備していました。
当日は、午前中から打ち合わせを行い、書道部の学生に制作してもらった歓迎プレートを持って、待ちかまえていたメンバーたち。午後2時に河口さんが到着されると緊張しながらも一人ずつ自己紹介とこのプロジェクトについての想いを語っていました。
その後、本プロジェクトが立ち上がるきっかけとなった本学の職域接種会場を視察。さらに、アカデミックリンクスにて、プロジェクトメンバーの学生が、歓迎の意を込めて、河口さんの代表曲として知られる「桜」を演奏しました。
演奏終了後に、なんと河口さんご本人からも「桜」と「マイ・アイデンティティー」を披露してくださいました。美しい歌声が響き渡り、学生や教職員が次々とアカデミックリンクスに集まり、拍手と歓声に包まれました。
大いに盛り上がった後は、学生チームと歌に込めたいメッセージや曲のイメージなどについて意見交換を行うキックオフミーティングを開催しました。コロナ禍で経験した体験談や、このプロジェクトに参加した想いを語り合い、学生から河口さんへのインタビューも行いました。
キックオフミーティングに参加した学生は「プロのシンガーソングライターの河口さんに色々な話を聞くことができて嬉しかった。今日みんなで話したことをもとに、このプロジェクトを盛り上げていきたいです。」と意気込みを聞かせてくれました。
この応援ソング楽曲完成は、2022 年初夏を予定しています。また、河口さん来訪の様子は今後、本学の特設サイトでご紹介する予定です。
本プロジェクトを通して、共生社会に対する理解、他者を応援することへの喜び、共感の和を拡げ 自分自身や大切な仲間、家族、そして社会にむけて、未来への希望を歌い紡いでいきたいと考えています。
【応援ソング特設ページ】