2022年7月3日(日)、第34回大阪府理学療法学術集会にて、「大阪府理学療法士会学術賞」の表彰が行われ、本学の健康科学研究科博士後期課程2年の小谷将太さんが執筆した研究論文が学術賞を受賞しました。
小谷さんは、研究論文を学術誌「総合理学療法学」に投稿し、今回賞を受賞しました。「総合理学療法学」とは、一般社団法人大阪府理学療法士会生涯学習センターが発行する学術誌で、理学療法分野における研究活動の推進、学術情報の発信・共有を目的につくられているものです。
小谷さんは、2017年度に本学の健康科学研究科健康科学専攻修士課程を修了し、理学療法士として働きながら研究を続け、2021年度より健康科学研究科健康科学専攻博士後期課程生として、堀江淳教授のもとで呼吸理学療法学や呼吸リハビリテーションについて学んでいます。また、昨年は第32回大阪府理学療法学術大会で優秀演題賞を受賞された経験があります。
今回の表彰を受けて、喜びのコメントと今後の目標を聞かせてくれました。
【小谷さんのコメント】
このたびは栄誉ある学術賞を頂き、大変嬉しく思います。また、研究チームである大阪複十字病院リハビリテーション科呼吸リハビリテーションチーム、京都橘大学大学院堀江淳先生に感謝致します。論文で賞をいただいたのは初めてなので、これまで頑張ってきて良かったです。これからも臨床と研究により一層力を入れて精進していきたいと思います。
(右から2人目:小谷将太さん)
※大阪府理学療法士会生涯学習センターのFacebookからの転載
研究論文:「慢性閉塞性肺疾患患者の体組成、身体機能、日常生活動作能力、生活の質および身体活動量は呼吸困難の程度によって違いがあるのか?」