2022年11月12日(土)、留学生との交流イベント「琵琶湖バレイと比叡山延暦寺」紅葉ツアーを開催しました。今年9月に、コロナ禍となってから約3年ぶりに留学生を受け入れることができ、台湾・淡江大学からの留学生9人が本学で学修しています。このイベントは、淡江大学からの留学生と本学学生との異文化交流を深めることを目的として行いました。
当日は留学生と学生24人、経営学科の平尾毅教授が参加。大学より貸し切りバスで出発し、琵琶湖バレイ、比叡山延暦寺を巡りました。琵琶湖バレイでは、山頂にのぼり眼下に広がる雄大な展望を眺めながらの昼食をとりました。その後、比叡山延暦寺では、東塔と西塔エリアの中心となるそれぞれの仏堂を見学し、留学生や学生たちは、きれいな紅葉や会話、写真撮影を楽しみながら歴史的建造物に触れました。
■琵琶湖バレイ
琵琶湖を背景にテラスにて
■比叡山延暦寺
写真:東塔エリア 根本中堂、阿弥陀堂 ©比叡山延暦寺
※現在、根本中堂は大改修中です
写真:西塔エリア にない堂 ©比叡山延暦寺
イベント終了後、参加した留学生からは、 「皆と積極的に交流しました。皆さんは本当に優しくて親切。私の日本語がまだ下手ですが、真剣に耳を傾けてくれて、わからないことはすぐにゆっくりと簡単な日本語にしてもらいました。本当にありがとうございました」「日本人学生と一緒に話したり、紅葉狩りをしたり、カフェでケーキを食べたりすることができて楽しかったです」「日本人学生に少し中国語の単語を教えました」「たくさんのお寺を見て、歴史も勉強できました」との声が聞かれました。
参加した本学学生からは、 「今回一緒のグループになったことがきっかけで、日本人学生、留学生の数人で紅葉を見に行くことになりました。これから交流していくための機会になったと思います」「皆の積極的な姿勢から学ぶことが多く、今後自分が海外にいった時は、よりポジティブに人と関わりたいと思いました」「台湾と日本の違いなどをたくさん話すことができて、とても楽しかったです。また、日本語教員養成科目を履修しているので、実際の日本語学習者と話をすることができ良い経験になりました」と話しました。
このイベントでは、留学生と学生が活発に交流し、言語だけではなく互いの文化や伝統に触れる機会となりました。