10大学の学生が地下鉄駅をアートでジャック! 本学学生が「KYOTO駅ナカアートプロジェクト2022」にて作品展示中

900IMG_5213 のコピー.png
 2022年11月18日(金)から、京都市及び京都市内の10大学で「KYOTO駅ナカアートプロジェクト2022」(KYOTO駅ナカアートプロジェクト実行委員会主催)が開催されています。この取り組みは、「大学のまち京都」「文化芸術都市京都」で学ぶ学生たちの共同プロジェクトで、創作したアート作品を地下鉄駅に展開することにより、京都の重要な交通インフラである地下鉄のイメージアップと活性化を図るとともに、京都の文化芸術を発信することを目的としています。平成23年度から実施しているもので、今年度で11年目を迎えました。
 今年度は、「京都をアートで元気に」を創作テーマとしています。約2か月間にわたり、地下鉄駅を学生たちの個性豊かな感性で創作されたアートが彩ります。参加した10校はそれぞれ担当する駅が決まっており、京都橘大学は大学最寄りの椥辻駅を担当しています。
 参加した工学部建築デザイン学科2回生の杉本珠里さんは「自分たちで1から創るとなるとアイデアがわかず、初めは手探り状態でした。まずはこれまでの駅ナカアートや、海外の駅の装飾を調べ、壁面装飾への理解を深めつつ、椥辻駅を元気にするにはどんな作品がいいか、ゼミ生みんなで意見を持ち寄って考えました。話し合いの結果、「憂鬱な朝でもお昼ご飯のことを考えて元気になってほしい」という願いを込めて、タイトルを「Nagitsuji弁当」とし、お弁当をモチーフに制作することになりました。具材にはマスキングテープのみを使用して、お弁当に入っていたら嬉しいおかずを散りばめ、見て楽しい・想像して楽しいアート作品を創りました。細部にもこだわっているので、ぜひ駅へ行って見てほしいです」と話しました。
 作品は2023年1月13日(金)まで展示されています。 
 

500★加工MicrosoftTeams-image (4).png 500★加工MicrosoftTeams-image (2).png
 
900★加工MicrosoftTeams-image (8).png

2022年度一覧へ