2022年12月12日(月)、看護学部4回生が国家試験に向けて決起集会を行いました。これは看護師・保健師・助産師国家試験合格に向けて、士気を高めることを目的として学生により企画されました。
梶谷看護学部長をはじめとする教員からの挨拶のほか、スライドショーの上映が行われ、ゼミごとの思い出の写真や、教員からの激励メッセージが流れました。その後、今年のスローガン「目指せ3冠(みかん)~橘(き)っと私たちなら大丈夫~」が発表されました。
実行委員長の辰己菜々子さんは「実行委員では月1回集まり、ゼミごとに学習計画を立てて、国家試験対策に向けてどう改善していくかを話し合います。ゼミによって方針は違うものの、みんなストイックで一人ひとりの結束力が強いので、個別に勉強しつつ、足りないところを集まって教え合っています。大学で勉強することが日常になっていますが、今回の決起集会でもうすぐ卒業ということも実感しました。自分のゼミの先生のコメントなどを見て、より一層頑張ろうと思います。」と話しました。
また、今回スライドショーの音楽を制作した座光寺佑樹さんは「決起集会で応援メッセージと一緒に流すために、2か月ほどかけてオリジナルの楽曲として制作しました。タイトルは『未完(ミカン)』。いつまでも完成することなく続いていくイメージで、国試に向けてつくったスローガンと合わせました。試験勉強を頑張る学生たちの背中を押せるような、爽やかで前向きな曲になるよう意識しました。本日が初お披露目で、みんなから良かったよ、と言ってもらえて嬉しかったです。」と話しました。
会の最後には看護学部のゼミの教員からの寄せ書きが配布され、想いのこもったあたたかいメッセージで学生を励ましました。この会を通して、学生たちは大学で学んできた4年間を振り返り、さらに結束力を強めることができました。