ライトアップイベント「冬灯夜(とうとうや)」を開催

221221_メイン.png

 2022年12月21日(水)、本学キャンパスでライトアップイベント「冬灯夜」を開催しました。このイベントは、まちづくり研究会(※1)の学生が企画・運営する「クリスマス陶灯路」(※2)と工学部情報工学科を中心とする学生が制作したオリジナル「プロジェクションマッピング」の上映をメイン企画として実施されました。

 陶灯路は「クリスマスマーケット」をテーマに、学生が制作したくるくる回る観覧車やツリー、お家型の陶器などにあかりが灯され、素敵なクリスマスの演出がされました。また、今回初の取り組みとなるプロジェクションマッピングは、工学部情報工学科の2回生を中心とした学生たちが、授業でコンテンツ制作方法を一から学び、約3か月の期間で制作したものです。雪の結晶やサンタクロースを表現した作品などがアカデミックリンクス内で上映されました。

 このほかにも、吹奏楽部によるアンサンブルの演奏やクリスマスのオーナメントづくり、京焼・清水焼の箸置きの絵付け体験も開催されました。また、京都信用金庫山科支店との連携事業として、お菓子や雑貨を販売するマルシェも出店され、地域の方々や学生でにぎわいました。昨年は新型コロナウイルス感染防止の観点から、参加者を学内関係者に限定していましたが、今年は地域の方々も来場していただけるイベントとなりました。 クリスマスに飾られた一夜限りのキャンパスを地域の方々や学生、教職員は楽しみ、温もりを感じる時間を過ごしました。

※1 まちづくり研究会とは、様々な学部の学生で構成される、京都・山科で地域活性化活動を行う研究会のことです。

※2「陶灯路」とは、京焼・清水焼の良さを知ってもらい、発展につなげていくことを目的に、毎年大学や山科駅前、醍醐中山団地などで地域の方々と協働で行われてきました。今回も清水焼団地協同組合の方々の協力を得ての開催となりました。

221221-1.png 221221-2.png 221221-3.png

221221-4.png 221221-5.png 221221-6.png


2022年度一覧へ