2024年4月4日(木)本学明優館D203教室にて、2024年度前期特別聴講生(交換留学生)入学式および外国人留学生歓迎会(正規留学生・交換留学生)を開催しました。4月より本学の協定校である実践大学(中華民国:台湾)より2名が交換留学生として本学に学びにきてくれました。また、正規留学生として学部生21名、大学院生1名が新たに本学に入学いたしました。
入学式では、日比野英子学長より冒頭、前日4月3日(水)に発生しました台湾東部沖地震に対するお見舞いの言葉が伝えられ、その後、「皆さんを心より歓迎いたします。本学では留学生がまだ少ないため、皆さんがこれからの京都橘大学の新しい時代を築いていってください」との熱いメッセージが贈られました。
歓迎会では、引き続き学長、副学長、教務部長をはじめとする多くの教職員、また多数の先輩留学生と日本人学生も参加し、食事をとりながら賑やかな会となりました。
野村幸一郎日本語日本文学科長の乾杯の挨拶ではじまり、その後、教職員の紹介がなされ、その中で留学生アドバイザーである千々岩宏晃専任講師より、日本人学生への声の掛け方などのワンポイントアドバイスがなされました。その後、留学生と日本人学生による自己紹介が行われ、新入生からは本学で学びたいことや趣味など、また先輩留学生や日本人学生からは本学の魅力などを語ってくれました。その後の自由歓談でも多様な学生が互いのことについて語り合う機会となり、限られた時間でしたが、和やかな雰囲気で行われ、大変楽しいひとときとなりました。
歓迎会最後に、阪本崇副学長・国際センター長より、自身の最近の海外出張の体験談も交えながら、留学生の立場に寄り添った今後の活躍を願う言葉で締めくくられました。
学生たちはあっという間に仲良くなり、歓迎会終了後も会場に残って、和気あいあいとした雰囲気で親睦を深めていました。参加した留学生からも「まさかこんな盛大な会をしてもらえるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです」「たくさんの留学生と日本人学生と知り合うきっかけとなり、これからの留学生活が楽しみです」といった言葉がありました。
今後も様々なイベントや体験などの国際交流の場を提供し、本学での留学生活がより充実したものとなることを願っています。