日本インテリア学会第3回関西支部学生研究発表会で最優秀賞を受賞

 2024年3月2日(土)、本学現代ビジネス学部 都市環境デザイン学科 建築・インテリアコース4回生(当時)の猪野愛唯さん(鈴木あるの教授ゼミ)が、日本インテリア学会関西支部 第3回学生研究発表会にて、優秀な発表を表彰する学生発表アワードのB作品部門で最優秀賞を受賞しました。

 この発表会は日本インテリア学会関西支部が主催している次世代のインテリア・住宅・建築・環境の仕事を志す学生を対象とした研究発表会で、オンラインで開催されました。参加者同士、同じジャンルで学んでいる仲間との交流によるネットワークの拡がりも、本発表会の目的となっています。
 猪野さんの作品『健康の拠点「まちの保健室」 -「内」と「外」をつなげる予防診療所-』は、地域における療養環境の改善を目的として、心と身体の健康を支える「保健室のような場所」が必要との考えから制作されました。
 猪野さんは、「『内』と『外』が混じり合う空間(中間領域)に重点を置き、この空間を活かした工夫をすることによって、『内』と『外』をつなげて緩やかな環境にすることができました。入院患者さんにとって療養環境は日常生活を送る大切な空間となるため、施設における中間領域への工夫を常に考えながら制作しました」と話しました。

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