持続可能な観光地域をめざして 観光情報学会 オーバーツーリズム研究会を設立! 観光庁参事官をお招きし、第一回研究会を京都橘大学にて開催しました

 2024年9月10日(火)に、AI研究の第一人者である工学部情報工学科・松原仁教授が主査を務める、第一回オーバーツーリズム研究会を開催しました。

 オーバーツーリズム研究会は、世界各地で深刻な社会問題であるオーバーツーリズムを、情報処理技術によって軽減することをめざしています。
 第一回研究会では、観光庁参事官・濵本健司氏をお招きし、基調講演として「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光の推進」をテーマにお話しいただきました。
 本研究会では真の観光立国をめざして、観光情報学の観点から問題解決へのアプローチを産官学で意見交換し、その成果を共有しながら、社会へ還元していく活動を展開してまいります。

 主査を務める松原教授は「観光客はより観光しやすく、住民もより住みやすく、さまざまな立場の人たちが、相互利益を実現できる社会にしていきたい」と話しました。

 

■観光情報学会ホームページ
http://www.sti-jpn.org/research/overtourism

なお、本取り組みは、NHK京都の「京いちにち」でも紹介されました。
■京都 NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20240910/2010020940.html

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