2024年9月18日(水)~20日(金)に、ヒューマンインタフェースシンポジウム2024が京都大学 吉田キャンパスで開催され、本学工学部情報工学科2回生の樋口雅裕さんが優秀プレゼンテーション賞(参加者による一般投票)を受賞しました。
この賞は、3日間の会期中、他大学の学部生だけでなく大学院生も参加し、対話型で発表された研究150件の中から6件が選定されるものです。
本イベントは1999年に始まり、今年25回目を迎えるヒューマンインタフェースの研究者やユーザが一堂に会する学会最大のイベントです。開催目的はヒューマンインタフェースを通じてより良い世界の実現に向けて、各個人の考える未来のビジョンを共有し、参加者間の絆を深める場となることを目指しています。
樋口さんは今回「ハンドベル自動演奏装置の印象評価実験」について発表しました。大学の教員や学生、参加者による質疑応答やフィードバックもあり、樋口さんにとって研究作品をブラッシュアップさせる有意義な時間となりました。
樋口さんは「学部2回生での参加ということもあり、不安もありました。事前の発表練習、研究内容の復習を繰り返し、準備を怠らなかったことが今回の受賞につながったと考えています。自身の努力がこのような形となって、周りの方に認めてもらうことが実感でき大変嬉しく思います。また学外の方と意見交流する中で、一人では気づけなかった新しい考えに触れることができたので、頂いた貴重なアドバイスを今後の更なる研究の発展に役立てていきたい」と話しました。
■関連リンク
ヒューマンインタフェースシンポジウム2024 受賞者 一覧
https://jp.his.gr.jp/symposium/award2024/
1T-D1 ハンドベル自動演奏装置の印象評価実験
樋口 雅裕, 杉浦 昌, 伊藤 京子(京都橘大学)
<当日の様子>