2024年9月18日(水)、経済学部経済学科で診療情報管理士をめざす3回生11名が、夏季に行った「病院実務実習」での学修成果を発表しました。
11名はそれぞれ7月下旬から8月の間に、希望する病院で10日程度の実習を行いました。この実習は医療施設の基本的業務を経験し、医療施設の管理運営業務や、医療現場で働く者として必要な基礎的能力とコミュニケーション能力など、実際の仕事や姿勢を理解することを目的におこなっています。
実習に行った学生は、「業務内容やその意義を実際に経験することでより理解することができた」「病院全体の経営において、チーム医療の重要性を改めて実感できた」「業務をただ行うだけでなく、疑問を持ちながら積極的に質問していく姿勢を持ちたい」など、それぞれの感想や成果、今後への課題を報告しました。また、自身の発表だけでなく他の学生の報告を聴くことで、他の実習病院についての知識や学びを共有することもできました。
出席した下回生にとっても、1年後・2年後に自身が行くことになる実習をイメージしながら、病院での実際の仕事の様子を知ることができるとても貴重な機会となりました。
実習での経験を胸に、いよいよ11名は2月の診療情報管理士認定試験に向け、試験勉強に励むことになります。