2024年11月3日(日)に大阪人間科学大学で開催された「関西心理学会」にて、総合心理学部 前田洋光教授の研究室に在籍する4回生5名が研究発表を行いました。
関西心理学会は、基礎から応用までさまざまな心理学分野の研究者が集まる、非常に歴史ある学会です。
発表者5名の研究発表は、それぞれユニークな切り口と丁寧な実験結果をまとめたもので、多くの参加者から注目を集めていました。
左から 前田洋光教授、高比良澄人さん、中島すみれさん、小泉亜美香さん、渡邊 歩実さん、奥野千愛さん
○中島 すみれ・前田 洋光
正当化のしやすさが選択のオーバーロード現象の再現性に及ぼす影響
○奥野 千愛・前田 洋光
物理的重さとテーマの重さが道徳教育の理解度と浸透度に及ぼす影響
○渡邊 歩実・前田 洋光
味覚における「苦さ」が後悔の程度に及ぼす影響
○高比良 澄人・前田 洋光
利き手・非利き手の処理流暢性と製品の利き手依存度が保有効果に及ぼす影響
○小泉 亜美香・前田 洋光
利己的および利他的な状況が不正行為に及ぼす影響:関係価値の調整効果
▶前田洋光教授コメント
学会発表の準備も最後までがんばり、当日もかなり緊張したと思いますが、最後は充実感にあふれた顔をしていました。また来年、先輩に続いて挑戦する在学生が現れることを願っています。
「大会発表論文集」
https://www.kanshin2024.com/wp-content/uploads/2024/10/kanshin2024_proceedings-compressed.pdf