11月9日(土)、10日(日)の2日間、第57回橘祭(大学祭)を開催しました。
テーマは『桜花爛漫』という四字熟語を基とした『橘花爛漫(きっからんまん)』。
『桜花爛漫』には、「桜が満開に咲いていて、非常に明るく華やかなさま」という意味があります。昨年の盛況を途切れさせることなく、昨年以上に大学祭を盛り上げようという思いを込め、委員一同橘祭の成功に向けて、精一杯準備に励んでまいりました。
アカデミックリンクス1階には、昨年に引き続き、大学祭実行委員会装飾パートと京都橘大学建築研究会(TAP)がタイアップし、制作したオブジェが来場者を出迎えました。また、会場各所には装飾パートの作成した装飾物だけでなく、9月に実施したミニ学祭で近隣の子供たちが制作した装飾物や、来場者参加型アートを設置し、来場者の皆さまにお楽しみいただきました。
野外ステージでは、「たちばなのど自慢大会」が今年も開催され、新たなチャンピオンが誕生しました。さらに、初の試みとして「腕相撲大会」を開催。成人男性部門、成人女性部門、子ども部門の3つの部門を設け、それぞれが1位を争い、大きな盛り上がりを見せました。ほかにも、クラブによるパフォーマンスが披露され、各教室では文化系クラブ・サークルが様々な展示や公演を展開し、日ごろの成果を発表しました。
9日(土)には、ラビットラ、ビスケットブラザーズ、たくろう、爛々・萌々をお招きした「よしもとお笑いライブ」、10日(日)には、「OCTPATH Special Live」を開催し、会場を大いに湧かせました。
さらに、大学祭実行委員会として初の試みとなる「たちばなフリーマーケット」を開催。近隣小学校の皆さま、京都橘大学生から事前に回収した衣服や本を、フリーマーケットというかたちで販売。売上金は京都市へ寄付し、山科区の図書館に新たな書籍を購入いただく予定です。 2日間を通して学生や教職員による模擬店出店数は大幅に増え、昨年からより充実したラインナップとなりました。
このほか、子どもを対象としたこども縁日、大学祭実行委員会企画パートと演劇部がコラボした宝探しなど、さまざまな企画が2日間にわたって行われました。
両日あわせて約6,600人の方にご来場いただき、大盛況のうちに終了しました。
ご来場いただいた皆さま、お力添えをいただいた協賛企業の皆さま、並びに近隣自治体の皆さま、本当にありがとうございました。来年、さらに進化した橘祭を作ることができるよう、実行委員一同、邁進してまいります。