詩人・谷川俊太郎先生の訃報につきまして

このたび、現代日本を代表する詩人であられる谷川俊太郎先生の訃報に接し、謹んで哀悼の意を表しますとともに、心よりお悔やみ申し上げます。

京都橘大学の学歌は、14年前の2010年春に谷川先生に作詞をいただき誕生しました。
以来、学生や教職員の心の励みとして愛され、今日に至るまで歌い継がれてまいりました。

谷川先生は、生涯を通じて数多くの詩やエッセイを世に送り出し、詩を通じて私たちに深い感動と洞察を与え続けられました。その作品群は国内外で高く評価され、文学にとどまらず、音楽や教育、文化の発展にも大きく貢献されました。

谷川先生のご功績に深く敬意を表し、厚く哀悼の意を申し上げますとともに、
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

令和6年11月19日
京都橘大学
学長 日比野英子

京都橘大学学歌

作詞 谷川俊太郎
作曲 林 光


共々に学ぶ日々にも
ひとり立つ時代の地平
せめぎあう歴史を負って
かけがえのない今日を生きる
しなやかにすこやかに
今日を

時じくの花の香りに
キャンパスは明るい現場
響きあう誰かと誰か
夢をはぐくみ明日へ向かう
のびやかにかろやかに
明日へ

京都橘大学学歌:京都橘大学新学歌をお聴きください - オフィシャル | 京都橘大学


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