【経営学部】「あったらいいな」を実現させるための新規アイデアが集結!第2回ビジネス&パブリックピッチを開催!

 
 2024年12
17日(火)、経営学部が主催する第2回ビジネス&パブリックピッチ(以下、BPP2024)を開催しました。経営学部の1回生~3回生の8人が実行委員会を結成し、5月から開催に向けて準備を進めてきました。今大会は京都橘大学に通う全学生を参加対象に募集をしました。計10チームから参加登録があり、一次選考を通過した5チームがBPP2024本大会に参加しました。
 当日は「"あったらいいな"を実現させるビジネスや公共アイデア」をテーマに、1チーム5分間でピッチが繰り広げられました。限られた時間の中で、アイデアを魅力的に伝えるスキルが試されるため、挑戦する学生にとってはとても刺激的で学びの多い経験となります。SNSを活用した企業と求職者をマッチングさせるサービス、山科における移動販売サービスの立地の最適化、若者の選挙投票率をあげるための施策まで幅広い分野から独自性のあるビジネスや公共アイデアが提案されました。
 

 審査は松石経営学部長を審査員長とし、学外からは京都信用金庫、京都知恵産業創造の森からも審査員をお迎えして行われました。審査の結果、特別賞に3チーム、優秀賞に1チーム、最優秀賞に1チームがそれぞれ選出されました。
 発表後には、出場者と審査員の方々が交流するフィードバックパーティが行われました。
出場者はそれぞれが提案したアイデアに対して、審査員から実践的かつ具体的なアドバイスをいただきました。今後、さらにアイデアの可能性が広がる貴重な機会となりました。

 BPP2024本大会の審査に協力いただきました京都信用金庫、京都知恵産業創造の森の皆様、本当にありがとうございました。
 

出場者・審査員集合写真
 

実行委員会メンバー
 

フィードバックパーティの様子
 

【入賞チーム紹介】

■最優秀賞
チーム名:野村一駄
題目:SNS×就活 新しい密着型人材サービス

  

■優秀賞
チーム名:まさきーず
題目:山科地域における移動販売 サービスの立地の最適化

  

■特別賞
チーム名:はたち
題目:脱!シルバー民主主義

  

■特別賞
チーム名:経済学愛好家
題目:出発マネージャー 直くん

  

■特別賞
チーム名:WeaRance
題目:香りを纏う

  

実行委員会 吉田 永遠さん(経営学部経営学科3回生)のコメント
 昨年はBPP2023に出場者として参加しましたが、今年は学生実行委員会に加わり、参加者の目線を活かし、BPP2024の企画・運営に携わりました。具体的には、応募者募集の告知、説明会の開催、当日の司会などを担当しました。
 特に、昨年大会との大きな違いである「フィードバックパーティー」の企画においては、参加者同士が気軽に交流できる雰囲気をつくり、審査員の皆様からも直接アドバイスを受けて、アイデアをブラッシュアップするための環境を整えました。また昨年大会では応募対象は経営学部23回生のみでしたが、今大会では全学部、全学年に拡大し、多くの学生が参加できるよう変更しました。その結果、3学部、3学年から応募があり、多様なバックグラウンドを持つ学生たちがアイデアを競いました。多様な学生が参加したことで、大会の内容がより刺激的で充実し、参加者同士や審査員の皆様との交流も活発化したと感じています。
 この経験を通じて、参加者や関係者の視点に立った企画運営の重要性を学び、試行錯誤を重ねる中で新しい挑戦を恐れず進める姿勢が身につきました。応募してくれた学生の皆様、支援していただいた審査員の皆様、教職員の皆様、誠にありがとうございました。

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