【研究ユニット】「研究ユニット研究交流会2024」にて、各学部・学科の研究者同士による活発な研究交流が行われました

 2025年2月12日(水)、本学キャンパスにおいて、"異なる分野の知恵をつなげて~多様な視点からのアプローチ~"をテーマに、「京都橘大学研究ユニット 研究交流会2024」が開催されました。

 本学では2023年度より、教学理念や学問・研究分野の特徴を活かし設定した4つの重点研究分野のもとに、8つの研究ユニットを立ち上げています。このユニットには、専門分野が異なる本学の研究者が集まって分野横断的な視点からの研究シーズの探索を行うこととしており、今後、各重点研究分野における中心的存在となる学際的な研究の推進が期待されています。

 研究交流会前半では、各ユニットの紹介と研究内容の発表が行われ、後半では、ブースに分かれてポスターセッションが行われ、研究ユニットメンバーをはじめ、学内外の研究者などによって活発な研究交流が行われました。

 本研究交流会は、研究者が相互に交流することで、刺激しあい、研究の活性化、新たな研究の創出、さらに新ユニットの結成へ結びつくことを期待して開催されており、学部・学科・専門分野の枠を越えた交流を深める貴重な機会となりました。
 本学では、これからも既存の学問の枠を超えた独創的かつ先端的な研究が生まれる環境を整備するとともに、その研究成果を広く社会へ還元していきたいと思っています。

【研究ユニット一覧(発表順)】  
1. "動きの癖"を捉える運動機能検診プロジェクト 
 発表者:横山 茂樹教授(健康科学部 理学療法学科)
2. ジェンダー・ストラクチャー研究ユニット
 発表者:那須ダグバ 潤子准教授(看護学部 看護学科)
3. 早期PAD実現のための研究ユニット
 発表者:関根 和弘教授(健康科学部 救急救命学科)
4. 京都の持続可能性研究ユニット
 発表者:小山 大介准教授(経済学部 経済学科)
5. "HIKARI~慢性閉塞性肺疾患患者の未来に"ひかり"をともす研究ユニット~"
 発表者:堀江 淳教授(健康科学部 理学療法学科)
6. こころとからだのストレスケアユニット
 発表者:大久保 千惠教授(総合心理学部 総合心理学科)
7. 海外と日本文化
 発表者:鈴木 あるの教授(工学部 建築デザイン学科)、
     佐野 仁美教授(発達教育学部 児童教育学科)
8. ファブスペース活用
 発表者:杉浦 昌教授(工学部 情報工学科)

【関連情報】
京都橘大学研究ユニットについて
https://www.tachibana-u.ac.jp/research_area/general_academic/research_unit/index.html

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