2025年3月13日(木)~16日(日)に立命館大学大阪いばらきキャンパスで行われた情報処理学会第87回全国大会において、大学院情報学研究科1回生の大石耕生さん(当時情報工学科4回生)が『生成AIを利用した書籍作成プロセスの開発』をテーマに発表し、学生奨励賞を受賞しました。
情報処理学会全国大会は、年に1度開催される学会最大のイベントとなり、情報技術に関する研究や教育の発展、知識の普及を目的とした日本の学術団体です。論文発表や学会誌の発行、シンポジウムの開催などを通じて、IT分野の発展に貢献しています。学生奨励賞は、情報処理分野で優れた研究を行った学生に贈られる名誉ある賞であり、大石さんの2年連続受賞は大きな快挙です。
また、大石さんの指導教員である工学部情報工学科大場みち子教授は、これまで在籍していた大学を含め、14年連続で学生奨励賞受賞へと導かれています。
今回の学会での発表は以下の通りです。
7N-05 |
《学生奨励賞受賞》 生成AIを利用した書籍作成プロセスの開発 |
7R-01 |
お絵描き人狼ゲームの作成とSketchRNNを用いたAIプレイヤーの構築に向けて |
6V-09 |
京都橘大学の実運用ネットワーク環境における深層学習を用いたトラフィック予測 |
4R-02 |
クロマベクトルを用いたリズムゲームにおけるノーツの自動生成に関する研究 |
6ZH-01 |
プログラミング演習プロセスと教育効果の分析 |
6ZM-07 |
オンデマンド授業における試聴行動が認知負荷・ストレスおよび理解度に与える影響の分析 |
7U-03 |
Person ReID特徴量を用いた人物再同定手法 |
5V-06 |
製造機械の動作状況の変動予測に基づく歩留まり低下の予兆検知 |
1Y-06 |
移動ロボットの動きによるLiDAR計測値の歪みを考慮した姿勢推定法の提案 |
4R-03 |
学習済みBERTモデルを用いた自作ゲームのセリフ翻訳に関する研究 |
5ZJ-01 |
第二言語学習における感情価とストレスが単語記憶に与える影響の分析 |
5W-06 |
作画支援システムの構築のための深層モデルを用いた作画系列の学習と生成 |
7ZB-06 |
ニューラルネットワークを用いた平面選定による3次元点群データの位置合わせ手法の開発 |
1R-03 |
生成AIを活用した自作ゲームにおけるNPCのセリフ生成 |
1ZB-08 |
LiDARの反射強度を用いた材質識別に関する検討 |
7ZB-05 |
Visibility情報を用いた低遅延点群伝送に関する基礎検討 |