【情報工学科】2025年大阪・関西万博 文部科学省テーマウィーク「わたしとみらい、つながるサイエンス展」に情報工学科沼尾正行教授が協力しています!

 京都橘大学工学部情報工学科・沼尾正行教授(大阪大学 産業科学研究所招へい教授)が大阪大学 産業科学研究所在職中に開発した文科省のセンター・オブ・イノベーション(COI)プログラムの研究成果を、大阪大学 産業科学研究所が2025年大阪・関西万博 文部科学省テーマウィーク「わたしとみらい、つながるサイエンス展」に出展するため、研究成果の展示に関する運営協力を行います。

 この研究成果は、ベルギー・imecと大阪大学産業科学研究所が共同開発したEEG脳波センサを用いて「脳波の見える化」をテーマとした人間力向上のための、①脳の反応に基づく自動作曲と②英会話の集中度測定技術を体験することができます。
 1つ目の体験では、EEG脳波センサで計測した自身の脳波を基に、AIを利用して自動作曲を行う技術 「brAInMelody」により作曲された音楽を聴くことができます。
 2つ目の体験では、「脳波解析による集中力測定」をキーワードとして、大阪大学において沼尾教授が招へい教授として研究協力を行う共同研究テーマの最新の成果に基づき、脳波センサのデータを参照した英会話の集中度についてお伝えします。
 本展示の運営には、京都橘大学工学部情報工学科の学生も協力参加します。
 

 「わたしとみらい、つながるサイエンス展」は、文部科学省主催による、大学をはじめ企業や自治体が協働する研究プロジェクトの成果を発信するイベントです。
 サイエンスがつなぐ未来社会の姿を身体で感じることで、未来を担う世代が社会課題を自分ごととして捉え、それぞれが主役となり「未来にどんな社会を作りたいか」を考えてもらうきっかけづくりを行います。

◇万博テーマウィーク出展テーマ:「EEG脳波センサを用いた「脳波の見える化」と脳の反応に基づく自動作曲・英会話の集中度測定技術の体験」
・日程:2025814()819() 10:00 19:30 (19日は18:00まで)
・場所:大阪・関西万博会場(夢洲) EXPO メッセ「WASSENorth

◇出展概要URL
https://www.mext.go.jp/a_menu/expo_watashitomirai/index.html#section4
 

京都橘大学工学部情報工学科・沼尾正行教授

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