地域の小学生を対象とした「3Dプリンタ体験教室および大学体験」を開催しました

 
 2025
820日(水)、本学アカデミックリンクス2階クリエーションラボにおいて、醍醐地域の小学生を対象とした「3Dプリンタ体験教室および大学体験」を実施しました。本事業は、京都橘大学と伏見区役所醍醐支所が連携し、地域の子どもたちに普段の学校教育では体験できない特色ある学びの機会を提供することを目的としています。

 当日は、工学部情報工学科の杉浦昌教授が講師を務め、同学科の学生6名がサポートに入りました。参加した子どもたちは3Dプリンタを用いたオリジナルキーホルダーづくりや、3Dデザインができる「Tinkercad」というソフトを使った造形体験に挑戦しました。また、学生食堂の利用も体験し、大学の雰囲気を感じてもらう一日となりました。子どもたちは未知のものづくりに夢中で取り組んでいました。

 参加した保護者の皆さまからは、「大学のキャンパスに入ること自体が子どもにとって新鮮で、大学生活を少し想像できたようです」「親子で3Dプリンタを使う体験ができ、とても良い機会になりました」など、多くの前向きなご感想をいただきました。

 本学では、今後も地域と連携しながら、子どもたちがIT技術やものづくりに親しみ、未来を切り拓く力を育む機会を提供してまいります。
 

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