滋賀県長浜市で開催された国民スポーツ大会(国スポ)ビーチバレーボール競技において、京都府代表チームが見事初優勝を飾りました。京都府代表の優勝は史上初となります。
国スポでの優勝は、各都道府県の代表選手がしのぎを削る最高峰の舞台であり、全国の強豪を退けて頂点に立つことは容易ではありません。その舞台で京都府代表が勝ち切ったことは、選手たちの実力と精神力、そして指導陣の支えが結実した証です。
代表チームを率いたのは、本学女子バレーボール部ビーチバレー部門の指導者である江口氏。ペアを組んだのは京都橘高校の井上歩美選手と橘柚希選手(福知山成美高校)であり、試合会場には京都橘高校の三輪監督も駆けつけました。大学と高校の指導者がそれぞれの立場から選手を支え、「京都橘のつながり」が生んだ優勝となり、共に喜びを分かち合いました。
練習期間は限られていましたが、本学ビーチバレー部の学生たちが練習相手やサポート役を担い、代表チームを後押ししました。こうした取り組みが京都府代表の初優勝につながり、今後の本学ビーチバレー部、そして京都橘高校との連携強化にも弾みをつける出来事となりました。