京都橘高校サッカー部伊藤湊太選手のヴィッセル神戸入団会見が行われました!

 
 2025年9月29日(月)に京都橘中学校・高等学校で、J1チームヴィッセル神戸への入団が内定しているサッカー部3年生の伊藤湊太選手の入団会見が行われました。会見には伊藤選手のほかに、ヴィッセル神戸の宮本章宏1stチーム統括本部長と亀ケ渕幹1stチームチーフスカウト、同高の安田文彦校長、サッカー部の米澤一成監督が出席しました。

 伊藤選手は京都市伏見区出身で、醍醐SSS、ガンバ大阪門真ジュニアユースを経て京都橘高校に進学。高校2年生からトップチームに定着し、2024年度 第103回全国高校サッカー選手権大会では帝京高校に惜しくも1-2で敗れましたが、何度も左サイドを切り裂き、ストライカーとしてチームを牽引したプレーが注目を集めました。さらに、今年3月にはU-18日本代表に選出されるなど、今後の活躍が大いに期待されています。

 会見で伊藤選手は「プロサッカー選手という夢をヴィッセル神戸で叶えることができて、とても嬉しく思います。ヴィッセル神戸のサポーターの皆さんと喜びを分かち合えるように、しっかり点を取って、チームに貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と感謝の気持ちとプロでの意気込みを語りました。
 

●米澤一成監督のコメント

 「中学時代は大柄な選手で左のワイドやストライカーをやっていて、伸びしろがたくさんあると感じた。本校が立地する京都市伏見区で生まれ育ち、家から学校とグラウンドが近い。元々恵まれていた身長や体重を更に大きくするためのアドバンテージとなり、立地条件の良さが生かせるのではないかと思った。昨年度の選手権、帝京高校と対戦した開幕戦。あの80分間が伊藤選手の人生を変えた。この体格で、柔らかさとスピードを持った選手はなかなかいない。日本を代表する選手がヴィッセル神戸にはたくさん所属されている。多くのことを学び、後を継げるような選手になってほしい」
 

●宮本章宏1stチーム統括本部長のコメント

 「練習参加した際、我々の選手と対峙しても物おじすることなく、しっかりプレーしていた。ポテンシャルを高く評価している。恵まれた体格と共にスピードももっている。今のトップチームには日本を代表するようなアタッカー陣がいる。いろんなものを吸収して、日本を代表するアタッカーに成長してくれるのではと期待している」
 

 京都橘高校出身のJリーガーは17人目となります。伊藤湊太選手の今後の活躍にぜひご注目ください。

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