2025年10月27日(月)、経営学部経営学科スポーツ経営学専攻の「スポーツと社会」(授業担当教員:井澤悠樹准教授)の講義において、松井大輔客員教授による特別授業を開催しました。松井客員教授は、山科区大宅出身の元サッカー日本代表選手であり、現在は一般社団法人 日本フットサルトップリーグ理事長のほか、浦和レッドダイヤモンズアカデミーロールモデルコーチやU-18日本代表ロールモデルコーチ、解説者等マルチに活躍をしておられます。


授業は本学経営学部経営学科の井澤悠樹准教授が質問を行う対談形式で進行し、ヨーロッパ、特にフランスにおけるスポーツの文化的地位や、プロクラブと地域住民との関係性など、現役時代に海外でのプレー経験を持つ松井客員教授ならではのエピソードを語っていただきました。
授業の後半では、Fリーグの地域貢献活動の事例として、子どもたちの教育支援プロジェクトやフットサル教室、キャリア授業、そして能登半島地震の被災地支援活動について紹介され、Fリーグの現状と将来の展望が語られました。また、人々がつながれる「場」としてのリーグの可能性を踏まえて、学生がグループワークの中でFリーグの名称変更を含めた具体的なアイデア出しを行い、松井客員教授へ提案しました。


本授業では、12月1日(月)に松井客員教授による第2回の特別授業を予定しており、「Fリーグのさらなる地域密着・社会的支援の獲得に向けた展望」をテーマに、学生によるプレゼンテーションを行います。本授業を通じて、スポーツが社会に果たす役割について考え、広い視野でスポーツの社会的意義を理解する機会にしたいと考えています。
■経営学部経営学科スポーツ経営学専攻
https://www.tachibana-u.ac.jp/admission/faculty/sports/
■本件に関するプレスリリースはこちら
https://www.tachibana-u.ac.jp/051911330806da65528c1e8fcd59cb10737b6a0c.pdf