2025年12月2日(火)、国際英語学会※主催のスピーチコンテストが開催されました。このコンテストは、毎年行われている歴史あるイベントであり、学生が英語で自分の考えを発信する力を磨く絶好の機会です。今年は1回生と3回生から10組が参加し、それぞれがこの日のために準備したプレゼンテーションを披露しました。
※国際英語学科の学生と教職員で構成する学会

本コンテストでは、発表の内容・構成・表現力・発音を評価基準として採点し、最優秀賞など各賞の受賞者を決定し表彰しています。今回も様々なテーマで発表が行われ、どれもユニークで興味深いトピックばかりでした。
●Balancing Economic Growth and Environmental Protection in Canada
(カナダにおける経済成長と環境保護の両立)
●The relationship of money and happiness
(お金と幸福の関係)
●The Future of Japanese Curry in the World
(世界における日本のカレーの未来)
●Tokyo Disney Resort vs Universal Studios Japan
(東京ディズニーリゾートとユニバーサル・スタジオ・ジャパンの比較)
●Japan vs Germany :Hotel Hospitality Comparison
(日本とドイツ:ホテルのホスピタリティ比較)
●The Science of Laziness -Why Our Brain Loves the Easy Way
(怠けの科学 ― なぜ私たちは楽な道を好むのか)
●The relationship between reading and smoking
(読書と喫煙の関係)
●The Positive Effects of Pets on People's Lives
(ペットが人々の生活に与える良い影響)
●The Children Who Taught Me Love
(私に愛を教えてくれた子どもたち)
●Three Trying Things in My Life
(私が人生で挑戦してきた3つのこと)
環境問題と経済成長や、人が怠ける科学的な理由を題材にした発表のほか、海外でのボランティア経験に基づくエピソードや、これまでの自身の挑戦と成長など、心を打つ感動的なスピーチもあり、審査員のクリスティン先生や樋口先生が感動して涙する場面も。どれも内容の濃い発表ばかりで、発表のレベルの高さがうかがえました。




国際英語学科の先生方の厳正な審査の結果、今年の優勝は「Three Trying Things in My Life(私が人生で挑戦してきた3つのこと)」を発表した、3回生の石場楓さんに決定しました。参加者全員が堂々としたスピーチを披露し、観客からは大きな拍手が送られました。このスピーチコンテストは、語学力だけでなく、論理的思考力やプレゼンテーションスキルを高める場として、学生の成長を後押ししています。


来年度もさらなる挑戦と感動を期待しています。国際英語学科では、こうした取り組みを通じて、学生がグローバル社会で活躍するための力を育んでいます。
